メディア情報!

メディア情報です。


タウン情報誌ウインク広島、アート情報に都市ギャラリープロジェクトが掲載されました!

1ページまるまる使って詳しく書いてあります。
おそらく私たちのホームページに書いてある内容よりわかりやすいかもしれません。。。笑



9月号(2009年8月23日発売)の64ページを要チェックですよ☆ミ




ウインク広島のホームページはこちら!↓
http://wink-jaken.com/hiroshima/index.html

SIFE報告。

みなさん、こんばんは!
学生代表のかなこです。

…気づけばすっかり夏休みでした;;
7月中旬からの1ヶ月、次のプロジェクトへの構想やテスト、鬼のような集中講義、カタログ作成準備など学生の本文でもある勉強とプロジェクトが重なってしまい、てんやわんやな日々でした。
更新が遅くなり、申し訳ありません。。。




そんな中、以前私が書いた文章の中でSIFEの様子をレポートすることを予告していました。
1ヶ月以上経ち今更〜な感じではありますが、約束を果たすべくレポートを行いたいと思います!!




私たちは去る7月3、4日に東京にて行われたSIFE Japanの国内大会に出場してきました。
SIFEとは、次世代のビジネスリーダー育成を目的とした大学生の教育プログラムです。
社会問題を解決するプロジェクト、つまりは社会的価値を生み出すプロジェクトを実行し、その成果を競うものです。
なお、発表はすべて英語で行われ、国内大会で優勝すると、世界大会に進む事になります。




国内大会の出場をかけた書類審査を突破した私たちは6月になってあわてて準備を始めました。笑
本番では24分間のプレゼンテーションを英語で行わなければならず、プレゼンマテリアルを作成するだけではなく徹底的な練習を要しました。
その準備のため、毎日深夜遅くまで準備を行っていました。

作業中に撮った記念写真です。笑











そうやってへろへろになりながら迎えた国内大会の日。
朝早く新幹線に乗り、東京へ向かいました!

7月3日に行われた予選大会では15校が参加し、4つのリーグに分かれてプレゼンテーションを行いました。
私たちは3チームのリーグにあたりました。

準備で少しひやひやすることはありましたが、プレゼンはうまく行うことが出来ました。
審査員の方々の反応も悪くはなかったように思います。
初戦の結果発表を明日に持ち越したまま、初日は終了したのでした。









そして翌日。

場所を笹川記念会館に移し、初戦の結果発表が行われました。







どきどき( ノω・`)








なんと、決勝に進むことが決定しました!
順番はくじの結果、2番手に。





大慌てで練習に入りました。

みんな…必死です。





そして、あの大きな舞台で発表を行う時がやってきました。
今まで練習においても早口で行われ時間を気にすることはなかったのですが、今回みんな緊張のせいか時間ギリギリになってしまうというハプニングが発生し、内心ひやひやしていました。
しかしながら、悔いなく精一杯発表を行うことが出来大変満足しました。









結果として、残念ながら優勝することはできませんでした。
しかしながら、指導教員対象のファカルティーアドバイザー賞を頂くことができました!!!


審査員の方々からも高評価を受けたことから、広島という都市のアピールやプロジェクトに対する認知を広めることができたと考えています。
これからもこのような大会に積極的に参加していきたいと思います^^


最後になりましたが、このような結果を収めることが出来たのは私たちの力だけではできなかったと感じています。
SIFE出場に関しご尽力いただいたすべての方々に感謝いたします。

ありがとうございました!






SIFEレポートは以上となります^^
つたない文章ではありましたが、大会出場に対する姿勢が伝われば幸いです。

小学生対象ワークショップ「いきものとみどりの家」

小学生対象ワークショップ「いきものとみどりの家」


今回は1月末から2月半ばに行われた小学生対象のワークショップ内容についてのご紹介です。


私にとっても小学生を対象としたワークショップは初めて。
基本は小学4年生を対象としたものですが、私自身が小学生の頃、どのくらいの創造性があったのか、どれくらいの絵を描く事が出来たのか、想像しても思い出す事が出来ませんでした。少し難しいテーマではないかという不安を持ちながら挑戦しました。


実際には子供達の創造力は無限に満ちあふれ、少ない時間でよくあれまで制作できたと感心させられるばかりでした。
ただ、実際に「自由に描いてください。」と言うだけでは、やはりどのように描いてよいか、本人だけでは定まりません。今回のワークショップで重要だったのは、どのように子供達の持つ無限に広がる想像力を出来るだけ広げさせる事が出来るか、自由に描くための導入や説明の方法に力を入れました。


私たちの力不足もあり、短時間の制作だけあってどのくらい子供達の能力を発揮させる事ができたか図れませんでしたが、みんな素晴らしい作品を作り上げてくれました。
工事現場の仮囲いに広がる大きな木々やいきもの達の世界とそれぞれに散らばる小さな葉っぱのみんなの世界、遠くから見たり近くに寄ったり、車から眺めたり、歩いてみたりと距離によって作品の見え方が変わってくる筈です。


さて今回は、どのようなテーマで小学生の作品が作られたのかご紹介致します。以下はその計画案です。


小学生対象ワークショップ「いきものとみどりの家」実施計画書(案)


目的:
子供にとってのこのワークショップは、大人が住みやすい環境を想像し都市を作り上げるのと同様に、想像上で自分が物や環境を作り上げるためのイメージトレーニングでもあります。ですが、子供にとってのこの絵は自身が出来る最大限かもしれませんが、実際に公共空間に自身が描いた物が平面上で実現される事は、将来の現実的な可能性や期待ともなります。また彼らの絵を私自身の創造と一緒に展開していきます。


内容:
このワークショップは、広島出身のアーティストである福永敦が制作した「いきものシール」を使い、そのいきもの達の住みやすい家を想像し描くことを通じて、子どもたち自身の未来の暮らしについて想像することを目的としています。


子どもたちには、「いきものシール」から自分の好きなものを選んでもらい、その「いきもの」の気持ちになって何があれば住みやすい家になるのかを考えてもらい、葉っぱの形をしたシールに自然や家を描き込んでいきます。現実的なサイズや条件の問題は考えません。子ども達にとって、想像で生み出した物や環境をいきものに与える事を重視して制作していきます。このワークショップにおいて、「いきもの」とは、社会における他者の隠喩であり、プロジェクトチームは、自分自身をそれらに置き換える事が他者とのコミュニケーションを考えることの一つの方法であると考えます。また、タイトルにある「みどりの家」とは、草木や花などの植物一般や、それぞれのいきものが生活する上での必要な環境を指すものであり、ワークショップを通じて、人間を含む「いきもの」が生きていくために必要な、豊かな自然環境について考えてもらうことを意図しています。


子どもたちによって作られた絵は、ワークショップ終了後に、JR新幹線口周辺の仮囲いの壁面に貼り出していきます。なお、貼付ける作業は、安全上ワークショップに含みません。
それぞれの絵は、プロジェクト期間中に移動や成長を伴い、それぞれの絵が物語に登場し、最終的には一つの絵となります。


準備物:
* キャンバス用の白カッティングシート(サイズ50cmx37cm/あらかじめ葉っぱの下書きをしたもの)
* 12cm四方のいきものシール(白色/それぞれ好きな物を選ぶ/各動物数枚ずつ準備)

* リタックシート12cm四方(透明/人数分+予備用意)
* 9色の油性マーカー(油性は撥水性のあるシートのため/人数分+予備用意)

* 簡単な説明と順番(A4用紙に図も入れた物を用意)
* 完成見本
* いきものシールの一覧表(子ども達が選ぶ時にわかりやすくするため)
* マグネット(作品発表で黒板に貼っていくため)


子どもたちへの作品説明:
子ども達が制作した作品は、広島駅の仮囲い前にいろんな小学生と一緒に展示される事を説明します。また、ただ展示されるのではなく、大きな絵のひとつとなって3月から6月までの間にいろいろな動きがある事を説明します。その形は,大きな葉っぱの上に建つ自然いっぱいのいきものの家。


子ども達には、「いきものシール」の中から、それぞれが気に入ったいきものを選んでもらいます。それらはテレビや動物園で見た事など少なからず知識はあると思いますが、実際どんな所に住んでいたりするのでしょう。また本当に家があるのでしょうか。まずは皆さんに、配られた大きなシールに大きな葉っぱの形を描いてもらいます。資料を参考にして自分の好きな形で書いてみましょう。この葉っぱの上にいきものや自然や家を描いていきます。


今回みなさんには、いきもの達がどんな場所でどんな家に住めば居心地がよく暮らしやすいかを考えてもらいます。動物園で楽しそうに暮らしているように、みなさんも動物園の園長さんになって考えていきましょう。では、動物園で生き物はどんな生活をしていますか。例えば、猿は木に登ったり、遊具で遊んだりしています。キリンは、高い木の草を食べたりします。魚は、珊瑚や水中の草がたくさん生えている所に住んでいます。
もしみんなと同じ様にいきもの達が家の中で生活するのであれば、いきもの達に何があればいいか、考えて描いてください。家の天井から草が茂ってもいいし、家の中に遊具があっても構いません。お猿の猿山だって構いません。もしかすると、家ごと水槽もあったりします。


では、お兄さんお姉さんとどんな所に住めばいいか,相談しながら自由に描いてください。あと、みんなが気に入ったいきもの達にも色を塗って自分だけのカラフルないきものに変身させましょう。


みんなが終わったら黒板に並べてみんなで見てみよう!!





このような内容でワークショップは無事に行われ、素晴らしい作品が広島駅新幹線口の工事現場仮囲いに展示されています。再度、この内容を踏まえた上でご覧頂けたらまた違う見え方が出来るかもしれません。
小学生の作品を見たい方はコチラ!!

小学生のみんな、ありがとう!!!!!

ワークショップ その2

ワークショップ その2
広島市立東原中学校美術部の場合〜


今年4月16日。
広島市立東原中学校美術部での第2回目のワークショップを行いました。
3月後半にお願いしていた作品の完成を目標に、市立大学の国際学部金ゼミの学生さん(都市ギャラリープロジェクトのメンバー)と、そして広島テレビの取材クルーとともに伺いました。


美術部生徒達は取材も入るという事で前回よりも緊張した状況でしたが、心なしか作品がほぼ完成している事もあり笑顔がこぼれていました。
それぞれの4つのグループ(東原中学校では、サイ、ジャイアントパンダラクダ、コゾウ2匹)に大学生の皆さんにもお手伝いしてもらい最終仕上げに取りかかりました。


まず1つ目の「サイ」グループ

彼ら彼女達は、規定の概念にとらわれず、架空のいきものを作り上げてくれました。足や角、しっぽからは炎が立ち廻り、羽にはトロピカールな羽(なんででしょう?)を持ち、そして体中には擬音語、擬態語を記し、ギョロッとした大きな目が特徴です。まるでまとまりのない要素ばかりなのに、迫力とすごみは他に稀を見るものでした。ゆいいつの男子生徒はこのグループにいて、男性的な特徴を活かしてくれたのでしょうか。
このグループのサイは、広島駅の展示で大きな羽を持って縦横無尽に動き出してくれました。




2つ目の「ラクダ」グループ

彼女達はラクダを草原の様に黄緑で体全身を塗り、一面に様々な色の花を散らばせました。よくみると、紋切りで切った折り紙の花やスタンプ式花型パンチを使ったりと素材や道具を工夫して制作しています。このラクダは今回の作品の中でも一、二を争う大きさで、背中のこぶは黄緑が栄え、大きな山が動いてる様にも見えました。展示ではひときわ目立ちます。





3つ目は「ジャイアントパンダ」グループ

擬人化したパンダは姿勢を正し、五線譜の襷をかけ、まるで自身で指揮を執りながら歌ってる様なそぶりをしています。五線譜の精確さや体の大陸模様はパンダ模様の延長線上でしょうか。黒白にこだわらずに、赤、緑、青。この3色を駆使しているのが面白いです。耳のハートのカタチが印象的です。




4つ目は「コゾウ2匹」グループ

ここのグループはいきもの2体なので、2つのグループに分かれて(4人と2人かな?)制作してくれました。他のグループよりは、少し小さないきものでしたが、ディテールの細かさはダントツ。いきものの体の中にもうひとつの小さな世界を作り、キャラクターや物をはさみやカッターを使ってシールを切り抜いて制作しています。
今回の展示は、遠くから見るすべての作品での全体のカタチと、それぞれの作品の中の小さなカタチがあり、その小さなカタチのおもしろい代表作とも言えます。




以上の作品を東原中学校の美術部の皆さんに制作してもらいましたが、皆さん、広島駅の展示を見に行く事が出来たでしょうか。もしよかったら、感想聞かせてください。
最後に広島テレビさんの撮影でそれぞれの作品を紹介、記念撮影を行い終了しました。


中学校の美術の授業やクラブでは、美術の最初の基礎の基礎を学びますが、今から創造する楽しさや、作品を作る喜びをどんどん味わっていってもらいたいです。今回のワークショップで私自身も久しぶりに新鮮な作る事の楽しみを味わえた事に感謝します。


想像以上の完成度とそれぞれの持つ特徴を活かした作品が出来上がりました。皆さん、素晴らしい作品ありがとう!!!


今回のプロジェクトで以下の中学校美術部にもご協力頂きました。
そして、生徒の皆さん、各教員の皆様、そして、今回各中学校の間を取り持って頂いた、福田 愛さん(旧姓)、山本 宏美さん、宮丸 翔子さん ありがとうございました。
この場を借りてお礼申し上げさせて頂きます。


東広島市立河内中学校美術部/広島市立城山北中学校美術部/ 広島市立古田中学校美術部 


福永 敦

ワークショップ その1

ワークショップ その1
広島市立東原中学校美術部の場合〜


広島駅新幹線口での現地制作が終了してはや1ヶ月と少し経ちました。
長かった3ヶ月半(3月から6月半ば)の制作も終了し、私、現場制作者である福永は、今ドイツ・ベルリンにて個人制作を進めています。(こちらは湿気もなく、住みやすい日々が続いています。)


今まだ都市ギャラリープロジェクトのウェブサイト(http://www42.atwiki.jp/citygalleryproject/)は毎日2,30人の足跡をつけてもらっており、このままウェブサイトをほっておいてももったいないと思い、大学生にお願いしてたブログを借用して、今までの制作・ワークショップなどを振り返ってみようと思います。皆様、ありがとうございます。


そのまず1回目。


さて、今回は3月後半に実施した広島市立東原中学校美術部とのワークショップの詳細をご紹介したいと思います。



3月後半に放課後のクラブの時間にお邪魔して、プロジェクトでどんな事をしているのか、いろんな人達の協力の下に作品を作って行きたい、彼ら彼女達に大きな生き物に装飾してもらいたいと伝えました。(ほとんどの中学校の美術部は女子ばかりで,唯一ここにだけ男子生徒が!!)


しかし、緊張のせいか、はたまた中学生に対して話が難しかったのか、、、みんなあまり反応せず、、、



すかさず、今回協力していただいた臨時教員の福田さんに間に入ってもらい、説明してもらいひとまずワークショップ終了。。。
事前にグループ分けをして、生き物も選んでもらっておいたので、下地をもとに制作を進めていくグループもいれば、再度アイディアをだし検討するグループ、または技術的な事を相談してくるグループなど様々でした。





今後制作は、クラブの時間を使って少しずつ制作してもらう事にしました。




確かに、私自身は大学まで出て、美術とはなにか、なんのために作品を作り、何のためにこのようにワークショップを行い、みなさんと共同制作を行うかを考えて行っていますが、彼ら彼女達は、これからもっと絵を描いたりオブジェを作ったり自分たちで創意工夫しながら今から勉強して行き、また今回参加した事を今後思い出してくれるんだろうなと思いました。


今回の制作で彼ら彼女達に与えたのは、油性マジックと色付きのカッティングシートのみ、その他、学校にある物やいろんな物を工夫して使ってもよいと言い残し、1ヶ月後の完成を楽しみにしました。


この時は、まだ不安を残して帰路につきました。


その2に続く。


※現地で作品を見た感想、制作に関わって展示されてる感想など皆様の感想・コメントいつでもお待ちしています。


福永 敦

blog再開☆

こんばんは^^
長い間更新をさぼってしまい、すみませんでした;;
その間何をしていたかというと…。

・プロジェクトリーフレット作成準備
・次のプロジェクトに向けた会議
・地元メディアである中国新聞の取材
SIFE出場準備
SIFE出場
・地元メディアであるWink取材

などなど、さまざまな事柄をこなしてきました。
つい最近6月に入ったと思ったのに、気づけばもう7月。。。
テストの足音がすぐそこに聞こえてきます。
恐ろしすぎます。
月日が経つのは早いものです。笑


6月の主な活動としてSIFE出場準備が挙げられるのですが、
とーーーっても長くなるので別に分けて書こうと思います。



今後のプロジェクト展開についてはまだまだ未定ですが、
これからも街中にアートを施していき、
みなさんを元気付けられるような作品を作っていきたいと思っています。
乞うご期待!ですよっ (*^ω^*)

完成披露パーティ^^

去る5月29日金曜日…、
都市ギャラリープロジェクトの完成披露パーティを行いました☆ミ

協賛企業の方々、学校関係者の方などお世話になった方々をお呼びしました。


最初に仮囲い周辺にて作品の説明をさせていただきました。


つたない説明ではありましたが、
熱心に耳を傾けてくださり、非常に嬉しかったです。
作品にも非常に興味を持っていただけました。


説明が終わった後には協賛企業の方々と仮囲いの前で記念撮影を行いました。

みなさんすてきな笑顔ですね^^
本当にありがとうございます。







さて、記念撮影の後はいよいよ本題である完成披露パーティのはじまりです*

代表者である金先生の挨拶の様子です。

先生もおっしゃっていましたが、
協賛企業の方々、関係者の方々の支えがあったからこそ
ここまでやってこれたと実感しています。
本当に心より感謝申し上げます。




こちらは乾杯前の様子です。



乾杯後、名刺交換タイムがはじまりました!
一種の異業種交流会のようです 笑
これを期にして新たなネットワークが生まれることを願っています。



歓談中の様子です。
いろいろなお話を伺うことが出来、勉強になりました。


お酒が入ったことも手伝ってか、とても陽気な楽しい会となりました。
みなさんすばらしい社長さんたちでした^^*




最後になりましたが、この度私達の都市ギャラリープロジェクトに
深いご理解・ご支援を賜り、誠にありがとうございました。
今後ともこのプロジェクトを展開していく所存でございますので、
ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。